HOME
インデックス

PROFILE
会社紹介
HISTORY
歴史
EFFECT
効果
ADVICE
選び方
ITEM
商品紹介
SUPPORT
メンテナンス
ORDER
注文方法
MAP
地図、住所
MAIL
問い合せ

<WATERBED>は浮ばなければ


 みなさんは、<WATERBED>に何を求めますか。手軽さですか。かっこよさですか。いいえ、ちがいます。その睡眠に対する卓越なる性能を求めているはず。
 最近<WATERBED>と称しても、フローティションシステムを無視した物が数多くあります。基本は水に浮くこと。そして、起伏に無理なくジャストフィットし、人体投影図にあるような最大面積でやさしく体重を分圧しなければなりません。なるべく自然に浮くために水深18cm以上が絶対必要。バッグ表面素材の張りで支えてはいけません。浮ぶとは、沈みこみ、押しのけた水の重さで作られるから、そして逃げた水でバッグの張りを出さないため9インチ(23.5cm)バッグの深さに水は
18〜21cmしか入れません。もちろんこれは理想です。

本格的<WATERBED>は、重たい


 フルフローティションタイプの唯一の欠点重量です。浮ぶために水の量が必要であると説明しましたが、これが重たい。

セミダブル  (スーパーシングル)      本体約520kg〜調整により増加あり
クイーンサイズ(ダブルより12cm大きい)  本体約650kg〜調整により増加あり

 建築基準法で一般住宅の床は1平方mあたり、180kgに耐えなければいけません。<WATERBED>は、重さでこれを若干こえてしまいます。よく、条件を確認せずに、ベッドの下に板を敷き、
単位面積増やせば基準に入り安全等と乱暴なことを言うところがありますが、そのようなところで購入してはいけません。良心的ではありません(建築屋さんに確認する条件などありますので親身になり、相談に乗ってくれるところが良いでしょう)。
 優良大手ベッドメーカーさんが、フルフローティションタイプを木造の基準法に適合する床で、長期設置テストを行いました。そして、歪みは基準の半分であったが、各家屋の床により、条件は異なると発表しております。
 しかし、重い物を置くのですから、床の強度に不安のある場所への設置は、その建物を建てた設計者、建築者、大工さんに、安全を確認ください。事実、その建物を建てた大工さんに確認の上、木造の2〜3階に設置しているお客さまは、たくさんいらしゃいます。すべてが重いからダメではない様です。
 人生の内、3分の1の時間を費やす睡眠のためです。フルフローティションシステムのすばらしい恩恵を受けられるのであれば、重さも仕方ありません。
<ご注意>
 当社では、ウォーターベッドの重量が原因で起きる家屋、床などの変形、損傷、および事故などに対し、一切の責任をおいませんのでご了承ください。


なるべく表面が大きいウォーターバックがきもちいい



 
<WATERBED>の水量は、バッグ高に対し、体が押しのけた水で張りが出ないよう、少なくすることがフルフローティションシステムの常識です。さて、この押しのける水量ですが、人の体積に比例します。
 
体積は<たて>x<よこ>x<高さ>であらわします。同じ人が寝た場合、バッグの<たて>x<よこ>が大きければ<高さ>の変化が少なくてすみ、張りが出ず浮力優先になります。そのため、フルフローティションバッグは、横幅が1人用120cmを「スーパーシングル」と呼び、ベッド通常規格で言う「セミダブル」より大きいのです。そして長さも210cmあります。アメリカから来たから長い、などと言うお店は勉強不足です。すべて、水位上昇による張りをつくらないためです。
 
張りが出てしまうものは、バッグの端近くに寝ると、外側に体が傾き快適でありません(水深のないバッグ表面の小さい、張力支持タイプは傾きがちです)。フルフローティションタイプに「シングルサイズ」がないのはこのためです。

ゆれ」は本当にダメなの?フルモーション(フリーフロー)


 みなさん「ユレ」を「かたいものが良い」というスプリングベッドの常識や、船、バスなどの「乗り物酔い」をイメージして敬遠しますが、本当に悪いものなのでしょうか

「かたいもの」という常識はバネがヘタリ、バランスのわるい状態でささえてしまう、スプリングベッドの能力フォロー策ですし、乗物酔いは連続するユレでおこる「三半規管」と「視覚」、「筋肉にかかる重力加速度」この3つの感覚情報に微妙な相違が発生した時、脳が混乱して起こる(強い思い込み自己暗示による条件反応もある)ものです。たとえ<WATERBED>のフルモーションの、ゆるやかな10秒位のユレが残ったところで、通常は気持ち悪くなるはずがないのです。(自分で連続的に、揺らさなければユレ続けない。)もちろん、ウェーブレスの1、2秒では論外です。

 
暗示の解放で証明するならば、赤ちゃん、幼児は何も思い込みがなく直感的です。あなたが、母親で赤ちゃんをあやす時の代表的な方法は、やさしく抱き、ゆるやかにユラします。これは胎児の羊水浮遊状態の再現であり、赤ちゃんはとても落ち着きます。子供達の遊具ベストもブランコ、シーソーなどユレに関係する物ばかりです。
 子供達は気持ちよくなければ遊びません。医療的にも<WATERBED>は、未熟児の発育のため、完成していない表皮の保護や、無呼吸症対策にゆるやかなユレを使用するくらいです。

 ユレを偏見視しないで実際ためし、少しの時間、横になり、味わって、自分の感性でバッグを選ぶべきです。ユレのよい代償として束縛のない自由な浮遊感ローコストメンテナンス性良さなどがあります。事実、ショップでためされたお客さまの95%のかたが、睡眠だけを満喫するなら、フルモーションバッグを気持ちよいとおしゃいます。最後に決めるのはあなたのお好みです。


中身がたくさん入り過ぎていては?/ウエーブレス考察



 
暗示的な偏見により「ゆれ」を、はなから嫌う方が多いと前項で申しました。もちろん私達も私たちの好みを押し付けるわけではありません
 
フルモーションは、2名で寝た時、相手に気を使うし、スタンディング/ピンポイント荷重(ベッド上を歩くことを想定し、危険の無いよう、両足で立った時、スムースに底に着くようになっています。このため、おしりだけで座ると底着く)のときにボトムのかたさを感じます。ウェーブレスは、ゆれ残りをなくすだけでなく、ヒザ立ちなどの時、とてもソフトです。

 ウェーブレスにもタイプがあります。ゆれ残りを消す時間に1秒以内、2〜3秒とあり、それぞれEXファーム、ファームと呼びます。ファームとは、「しっかりした」「グラつかない」「安定した」という意味で決して硬いと言う意味ではありません。よく「硬さは」という方がおりますが、硬くては体にやさしくフィットできません。
 売り場で初めて、<WATERBED>に触る方の偏見的抵抗感を受けないよう、水深の深いモデルでも、内部に浮く硬いシートや厚いスポンジをたくさん、必要以上入れ「硬さ」「ゆれない」を競うメーカーもいます。必要以上ファイバーを入れれば「綿フトン」、スポンジを入れれば「スポンジマット」、違和感はないでしょうが、水がなくとも寝られます。何のための<WATERBED>でしょう?


 初めて横になれば「違和感」はあるはずです。従来の寝具では、なしえなかった重力のデメリットから解放される違和感です。少し横になっていれば「気持ちよさ」にかわります。
 また強いウエーブレスは動くことさえ、押さえ付けてしまうため「金縛り状態」になります。全く動けない状態では体が固まってしまいます。寝返りの要素は「しびれ」だけでなく体を「ほぐす」要素もあるのです。よい<WATERBED>は寝返りをとても減らしますが、無くしません。寝ると「寝疲れ」を感じる方は、こんな要素が原因の可能性もあります。

 わたしたちのウェーブレスオリジナルブレンド。ゆれ残りは消しますが自由感まで奪いません。「ミッドボディサポート」(ITEM/各種BED/ウォーターバッグ参照)により動きの要、腰をしっかり支え、逆に頭足部などはファイバーを減らし、自由感をそこないません。この絶妙なオリジナルブレンドがこだわりスーパーショップの由縁です。お好みにより2タイプから選べます。



耐久性は



 
ウォーターバッグの耐久性は、平均的に10年前後と言われています。もちろん使用状況、メンテナンスにより前後しますが、しっかりしたハードフレームに囲まれ、バックに張りを与えない、フルフローティーションタイプのほうが、柔らかいスポンジフレームで、押さえの弱いハイブリッドタイプより、バッグの負担が軽く、長もちすることは当然です。
 しかし、すべて製品がこの期間ではなく、個々の製品の能力、バラつきもありますので一般的なことになります。
 また、経験の浅いメーカーの商品に、1〜2年で水もれするケース、使用条件の合わないヒーターの組み込みによるトラブルなど、多々聞き及んでおります。そのような会社(個人)は、もちろん持続性がなく出ては消えなのですが、定期的に出現し、トラブルを起こし、<WATERBED>の評判を落とします。まじめに、大事に続けているメーカーにとって
迷惑な話です。実績があり、信頼のおけるメーカーのモノを選びましょう。継続は安心です。

組み立て/分解が自分でできるの



 
わたくしたちの、キットモデルは、簡単に組み立てできるよう、根本から設計され「組み立てビデオ」「マニュアル」などにより、ポイントが分かりやすく説明されているため、ホース、ドライバーを用意いただければOKです。
 
分解についても、メンテナンス性をよくするため、バッグ内部に非吸水性ファイバーしか使っていないため、サイフォンポンプにても、若干の手間はかかりますがおこなえます(SUPPORT参照)。手間をかけたくない場合(別売マジックポンプ¥4,000.)使用いただけば簡単に行えます。
 しかし、ファッショナブルなモデルなどは、フレームの構造など、複雑なため、私たちプロが行います。また、メーカーにより、お客さまの分解水抜きを想定していないところもあり、ウォーターバッグ内部に吸水性フォーム(スポンジ)を多用したものなどは、必ずバキュームポンプ(マジックポンプ¥2500.)等が必要です。分解、組み立て、共に約2時間前後(水入れ、出、待ち時間が長い)かかります。
面倒だと思われる方はわたくしたちにオーダーください。(料金SUPPORT参照


引っ越しの時はどうするの?



 
分解/組み立ては、予想以上に時間がかかります。ご自分で行う時は、十分な余裕をもち行うべきです。引っ越し当日などは大変忙しいもの。前日までに終わらせておきましょう。時間に追われ、焦った作業による失敗(内部のずれ、引きずりなどによるバッグキズ、水もれ)はよくあること時間に余裕のない方、面倒だと思われる方は、わたくしたちにオーダーください。どちらで購入された商品でも全国ネットにて承ります。ご連絡いただければ(料金SUPPORT参照)無料で見積もります。


SUPERSHOPにも軽いモデルはある



 
フルフローティションタイプばかり、ほめてしまいましたが、使用条件の合わないお客さまや、好みが合わないお客さまもいらっしゃるかと思います。御相談ください。最近は、ハイブリッドタイプにおいても、なかなか研究され、おすすめできる物もあります。わたくしたちは「かるい」モデルをもっていないから、フルフローティションタイプばかり、ほめているのではありません。ビジネス的に見れば、軽い方が売りやすく楽ですが、何ごとも、安易に手軽な方向に走ってはダメ、すべての善し悪しをご理解いただき、お客さまの感性条件に合う<WATERBED>を見つけて下さい。

電気代は?



ヒーターの出力は約300W前後の場合、設定温度(推奨は夏期27℃〜30℃、冬期30℃〜33℃*個人差あります。お好みにより加減ください。)や季節、お部屋の環境により変化しますが水量の多いハードサイドモデルで月平均\1,500.〜\2,500.程度かかります。もちろん上掛け等による保温により消費電力はある程度下がります。

<WATERBED>と乳幼児


WATERBEDは、からだの起伏にジャストフィットし無理な圧力を掛けません。赤ちゃんの頭骨の形よい成育などに効果があります。また、水の揺れの刺激がSIDSをふせぐなどのレポートも有る反面、乳幼児のうつ伏せ寝など場合、顔を被い窒息の危険もあります。自力で気道を確保出来るくらいに成長してからご使用下さい。また、電気毛布、あんかと同じ様に温度コントロールが高すぎたりすると、(通常はお母さんも、あつくて温度を下げると思いますが)体温コントロールのため過度に汗をかき、最悪脱水症状などの危険性があります。赤ちゃんは、あつすぎたり、寒すぎたリを避ける意思表示が上手くできません。専門医などの適切なアドバイスに従い、保護者の方の十分な管理、注意が必要です

最後に!必ず寝てみる!



 
理論ばかり述べてしまいました。もし、ここまで読んだらあなたはマニアックな要素のある方ですホンモノを選びましょう。そうしないと後悔します。

 最後は、どんな理論より体験です。感性は、個人により異なります。お店で実際に横になり、いろいろなタイプ、寝心地をくらべてください。SUPER SHOPには、その環境があります

 あそびや精神安定に使えるボディソニック付<WATERBED>など、リラクゼーションジム環境もゆっくり体験できます。お気軽に遊びに来て下さい。

 フローティングは、歴史があるけれど新しい未体験ゾーン。イメージやキャッチフレーズに惑わされずに、必ずゆっくり横になり感性でお選びください。